色味が違って印刷される


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チェック 1 セットされている用紙のサイズや種類が、設定と合っているか確認してください
設定と異なるサイズや種類の用紙をセットしていると、正しい結果が得られません。
例えば、写真やイラストを印刷したときにカラーの発色がよくない場合があります。
また、設定と異なる種類の用紙をセットしていると、印刷面がこすれる場合があります。
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パソコンから印刷する場合:
プリンタードライバーの設定を確認してください。
- かんたんな設定で印刷する(Windows)
- かんたんな設定で印刷する(macOS)
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スマートフォン/タブレットのアプリ
から印刷する場合:
アプリの設定を確認してください。
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チェック 2 チェック 1のリストを参照して、適切な印刷品質が選ばれていることを確認してください
用紙の種類や印刷するデータに応じた印刷品質を選んでください。インクのにじみや色むらが気になる場合は、画質を優先する設定にして印刷してみてください。
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チェック 3 プリントヘッドのノズルがつまっていませんか
ノズルチェックパターンを印刷し、ノズルのつまりを確認します。
参考
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ノズルのつまりを印刷後に自動でチェックさせる場合は、液晶モニターのメニューで[自動ノズルチェック]を[無効]以外に設定します。
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チェック 4 プリンタードライバーでカラー調整を行いましたか
以下の手順でカラー調整を行います。
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Windowsの場合
プリンタードライバーの[用紙・品質]シートの[色/濃度]で[マニュアル調整]を選び、[設定...]をクリックします。[色調整]シートで色を調整します。
- [用紙・品質]シートの画面説明 (Windows)
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macOSの場合
プリンタードライバーの[カラーオプション]で色を調整します。
- カラーオプション (macOS)
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チェック 5 コンピューターやモニターのカラー調整を行いましたか
以下の対処を試してください。
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コンピューターやモニターのマニュアルを参照して、コンピューターやモニターのカラー調整を実行します。
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カラーマネジメントソフトウェアのマニュアルを参照して、カラーマネジメントソフトウェアの設定を調整します。
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チェック 6 プリントヘッドを交換しましたか
プリントヘッドを交換すると、プリントヘッドの個体差により色味が変わることがあります。
カラーキャリブレーションを実行します。
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チェック 7 プリントヘッドの特性が変化した可能性があります
繰り返し使用するうちに、プリントヘッドの特性が変化し、色味が変わることがあります。
カラーキャリブレーションを実行します。
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チェック 8 同一機種のプリンターでも、ファームウェアやプリンタードライバーのバージョン、各項目の設定、使用環境が違うと、色味が変わることがあります
以下の手順でプリンターの使用環境を揃えます。
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ファームウェアやプリンタードライバーのバージョンを同じものに揃える
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各設定項目を同じ設定にする
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カラーキャリブレーションを実行する
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チェック 9 プリンタードライバーを再インストールするときにMedia Configuration Tool(メディア・コンフィギュレーション・ツール)の地域選択が変更されていませんか
Media Configuration Toolの地域選択を変更すると、インストール前にプリンターに登録されていた地域限定の用紙情報は削除されます。情報が削除された用紙でカラーキャリブレーションを実行していた場合、すべての種類の用紙でカラーキャリブレーションが適用されなくなります。
新しく選択した地域に合ったカラーキャリブレーションに対応している用紙で、カラーキャリブレーションをやり直します。